複製利用・許諾に関するFAQ
- なぜ、コピーに許諾が必要なのですか?
- 著作権法上、原則的にコピーには許諾が必要です。
- 業務に関する複製でも、個人的に利用するのであれば、許諾は必要ないですよね?
- いいえ。業務に関する複製であれば、その目的は個人的な使用とは言えませんので、許諾を得る必要があります。こちらの判例をご確認ください。
昭和52年7月22日 東京地方裁判所(事件番号:昭和48(ワ)2198)
- JCOPYが許諾を出せるコピーとは、どんなコピーですか?
- 紙の出版物を紙にコピーする場合や、紙の出版物をPDFなどの電子ファイル形式に複製する場合などがあります。詳しくは、「使用料規程」の第2条、第3条をご覧ください。
- どうやって許諾を得るのですか?
- 「コピーの許諾を取るには」をご覧ください。
- 管理著作物とは何ですか?
- 各委託者が、JCOPYに委託登録をした著作物です。「検索」からご確認ください。
- クレジットカードで決済しましたが、許可証兼請求書が届きません。
- クレジットカード決済の場合、許可証兼請求書は発行いたしません。
- クレジットカードで決済しましたが、許諾済シールが届きません。
- クレジットカードで決済の場合、許諾済シールは発行いたしませんので、「許諾済シール」をご希望の場合は、申込お手続き完了後に送信される「複製許諾申込完了」メールにご返信の形で、その旨ご連絡ください。
- 電子化許諾の申請をしましたが、許諾済シールが届きません。
- 電子化許諾の場合、許諾済シールは発行いたしません。
- 学校の授業で使うために、本を何ページかPDFにしたいのですが、JCOPYは許諾を出せますか?
- いいえ。教育目的でPDF等の電子ファイルに複製する場合には、それがJCOPY管理著作物であっても、JCOPYからは許諾をお出しできません。出版者にお問い合わせください。
- 本や雑誌の表紙をホームページ上に載せたいのですが、JCOPYは許諾を出せますか?
- いいえ。JCOPYからは許諾をお出しできません。出版者にお問い合わせください。
- 引用とは何ですか?
- 引用とは、他者の著作物を自らの著作物に用いる利用のうち、下記の条件を全て満たすものをいいます。
- 引用元が公表された著作物であること
- 引用の必然性があること(自己の論旨の補強または反論のために引用すること)
- 自説の部分が〝主〟で、引用する部分が〝従〟であること(必要最小限であること)
- 自己の文章と引用する文章を明瞭に区別すること
- 原形を保持していること
- 著作者の名誉声望を害さないこと
- 出典を明示すること
- 引用にも、許諾が必要ですか?
- いいえ。引用の場合は、許諾を得る必要はありません。
- 引用と転載は、どう違うのですか?
- 他者の著作物を自らの著作物に用いる利用のうち、引用の条件を満たさない場合は、転載に当たります。
- 転載にも、許諾が必要ですか?
- はい。許諾が必要です。
- JCOPYは、転載にも許諾を出せますか?
- いいえ。JCOPYからは許諾をお出しできません。出版者にお問い合わせください。
- 本や雑誌に載っていた広告だけをコピーしたいのですが、JCOPYは許諾を出せますか?
- いいえ。JCOPYからは許諾をお出しできません。出版者にお問い合わせください。
- 本に載っていたイラストをホームページ上に載せたいのですが。
- 転載に当たりますので、出版者にお問い合わせください。
- 本に載っていた図と年表を、スライド資料に使いたいのですが。
- 転載に当たりますので、出版者にお問い合わせください。
- 当社では頻繁にコピーをします。そのたびにJCOPYに申請するのが煩雑なのですが。
- 年間契約をご検討ください。「JCOPY許諾方式一覧」をご覧ください。
- 本のコピーを、FAXで送りたいのですが、許諾が必要ですか?
- はい。許諾が必要です。その著作物がJCOPY管理著作物であるのでしたら、JCOPYから許諾をお出しいたします。「コピーの許諾を取るには」をご覧ください。
- 検索したら、非許諾と出たのですが、非許諾とは何ですか?
- JCOPYからは許諾を出せない著作物です。詳細については出版者にお問い合わせください。
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